学科日誌ブログ

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第13回国際セミナー インドネシア国立イスラム大学の教員・学生との交流【Part 2】

2017年12月11日

11月18日午後、第13回国際セミナーとして、第1回国立イスラム大学・甲南女子大学 国際会議を開催しました。
今回は「Disaster & Health Care 災害とヘルスケア」をテーマに、自然災害が多い国であるインドネシア・日本の現状や、災害時に大きな課題として挙げられる感染症、災害看護教育についてなど、国立イスラム大学(UIN)の先生方から貴重なご講演を聞くことができました。
UINはインドネシアでもトップレベルにある大学で、宗教と科学を融合した学問や研究を行っています。今回の講演でも、科学に偏らず、アイデンティティの根幹でもある宗教や信仰を取り入れた看護実践について話がなされました。
また、講演を通して、過去の災害から得た教訓や新たな知識を身につけ、看護実践につなげることが大切であると実感すると共に、災害時の看護師としての役割や支援の方法について考えるよい機会となりました。
運営には学生達も参加し、会場の設営や写真撮影、司会を担当しました。英語での司会はとても緊張した様子でしたが、練習を繰り返し、どの学生も本番では堂々と流暢な英語を披露しました。

今回の国際セミナーでは、国立イスラム大学医学健康科学部と本学看護リハビリテーション学部の学術交流協定(MOA)の調印式が執り行なわれました。
最後には両大学の学生達がインドネシア第二の国歌と呼ばれる五輪真弓さんの「心の友」を合唱し、学生同士で記念の写真を撮るなど、言葉や文化の壁を越え、看護を志す者として交流の輪が広がりました。

参加した学生からは、「日本とインドネシアでは、いくつか似ている点があるなと思います。例えば、数は違っても、いくつもの島から成り立っている列島であること、(地震大国であり)災害が多いことです。そんな2国間での連携、情報交換を深くしていけたらいいなとより強く思えることができました」との感想が聞けました。
来年はインドネシアでUINと本学、MOA協定校である東北大学との3大学合同学会が開催される予定です。

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第13回国際セミナー【Part 1】 インドネシア国立イスラム大学の教員・学生との交流

2017年12月11日

11月16日~20日、インドネシア 国立イスラム大学(UIN)の教員3名・学生4名が来日し、本学学生による岡本案内、ランチ体験や合同セッション、国際会議などを実施しました。

11月16日にインドネシアジャカルタより日本に到着後、UINの学生が岡本を訪れ、本学学生と対面、一緒に岡本を散策しました。UINの学生たちは岡本のスイーツを堪能し、漫画や雑貨などの買い物を楽しんだ様子でした。

翌17日は、大学でのランチ体験です。UINの学生は、礼拝を済ませた後、本学学生と共に食堂やお弁当売り場に行き、カレーや麺類などのランチを体験しました。イスラム教徒のため豚肉やアルコールを控え、1日5回礼拝をするUINの学生の姿をみて、本学学生も宗教を中心とした日常生活について学ぶ貴重な機会になりました。
11月18日は、午前中にUIN学生らによるポスターセッション、合同ワークショップを開催しました。UINの看護教育は5年制で5年目はそれぞれテーマに基づいた研究を行います。UINの学生達は、地域の健康問題など自分たちが取り組んだ研究成果について発表し、本学学生は熱心に聞き入っていました。
その後の合同ワークショップでは、UIN学生と本学の教員・学生による混合グループで、ワークショップを行いました。日本人の患者がインドネシアの病院に、また、インドネシア人の患者が日本の病院に入院した場合を例に、病院の規則や設備など制約がある中、どのような看護が行えるか真剣に話し合い、互いの文化や習慣を尊重した看護の大切さについてディスカッションする機会となりました。

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11月18日(土)看護学科国際セミナーが開催されます

2017年11月14日

11月18日開催の看護学科国際セミナーに寄せて、看護リハビリテーション学部はインドネシア共和国国立イスラム大学と学部間教育学術交流協定(Memorandum of Agreement MOA)に関する調印式を行います。
これに先立ち、須永和男ASEAN大使閣下よりご祝辞をいただきました。


     ASEANと日本の若者の相互理解に期待して


甲南女子大学看護リハビリテーション学部と国立イスラム大学医学健康科学部のMOA締結を心からお祝い申し上げます。

 両大学関係者が、これまで様々な交流を通じて今回の合意に達したことに敬意を表します。今年はASEAN設立50周年にあたりますが、この記念すべき年に両大学の間で新たな協力が始まることは誠に意義深いと思います。

日本とASEANは、ASEANの歴史と同じくらい長い間、緊密に協力してきました。その中でも特に保健医療の分野は日本が得意とする分野で、ASEAN諸国の期待も大きく、これまでも多くの業績をあげています。このMOAはその歴史に新たな1ページを加えるものであり、今後の日本とASEAN間の保健医療協力の一層の活発化に貢献するものと確信しております。

 ASEANは現在、政治安保、経済、社会文化の3つの共同体作りに邁進しています。このうち日本との関係については、貿易投資を中心とした経済面が注目されがちですが、最近では学術交流や留学、観光などの人物交流も飛躍的に深まっています。私も、今後の日本とASEANの関係を考えると、若者をはじめとする人々の間の相互理解を一層深めていくことが非常に大切であると感じています。

歴史と伝統を誇る両大学の協力が、保健医療分野にとどまらず、そのための大きな力になることを期待しています。

               ASEAN大使 須永和男

下記のURLにて、須永和男ASEAN大使閣下からのご祝辞をこちらでご覧いただけます。

当日はインドネシアと日本における災害とヘルスケアについて、大変貴重なご講演があります。
詳細はこちらをご参照下さい。
参加をご希望される方は、「参加登録方法」をご確認下さい。

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Diversity Care Study Tour の報告

2017年11月06日

8月26日から2週間、9名の学生がオーストラリアで語学と医療・看護の研修を受けました。行き先はシドニーから南に約80Kmにあるウーロンゴン大学です。真夏の関西から早春のシドニーを経由してホストファミリー宅に向かい、早速ホームステイが始まりました。ホストファミリーはどなたも親切で、学生はオーストラリアの生活を満喫していました。
 ウーロンゴン大学はオーストラリアでもトップ2%に入るすばらしい大学です。また写真のようにキャンパス全体が緑とユーカリの匂いに包まれ、野鳥や動物も多く「オーストラリアでキャンパスが最も美しい大学」に選ばれています。附属のウーロンゴンカレッジは留学生向けの語学学校で、学生たちはそこでレベル別の英語レッスンを受けました。
 スタディツアーの目的は、外国人患者など「様々な文化をもつ人々」に看護を行う力を養うことです。イギリスのスタディツアーと違い、オーストラリア原住民の健康など、日本では学べない講義があります。ご自身もアボリジニというWinch先生からアボリジニについて詳しい説明を受け、学生たちは質問が止まず、Winch先生も学生の関心の高さに大変喜んでおられました。看護学部のTraynor先生からは認知症についてや、先生の研究プロジェクトについて説明があり、学生を看護の仲間として見て頂きとてもうれしく感じました。最終日は英語で学びを発表し、フェアウェルランチの後には、現地の学生さんと先生のご好意で看護の実技試験を見学したり、講義に参加したりと嬉しいハプニングもありました。
 最終日はシドニー観光です。動物園でコアラを見た後、歴史的な建物でカフェやお買い物を楽しみ、日本に帰りました。
 早春の南半球で、元気いっぱいの学生たちは多くの学びを得た研修でした。

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H29年度 オープンキャンパス

2017年07月14日

今年度もオープンキャンパスが始まりました
6月4日に開催されたオープンキャンパスでの看護学科の様子をお伝えします
看護学科で行われている授業を実際に教員が行う「体験授業」では、二つの授業を行いました。
午前は「命を護る看護の目と手〜手指衛生の演習〜」がテーマでした。
はじめに、看護における手洗いの大切さや、基本となる手洗い方法についてのレクチャーの後、実際に手洗いをやってみて、どれくらい手指の汚れが落ちているのかを見ていきます。
洗った結果を見てみると、思ったより洗い残しがあったりして、体験された方も手洗いの奥の深さに感心されていました。
午後は「胎児の世界を覗いてみよう!」というテーマです。
シミュレーターを使って胎児の様子を知ったり、赤ちゃんの心蔵の音を聴いたりすることができました。他にも、妊婦体験ジャケットを装着して身体の重さや重心の変化に応じた身体の動かし方などを実際に体験する妊婦体験、新生児の抱っこ体験などを行いました。実際の演習さながらにみなさん真剣に興味深く取り組まれていました。
体験授業の他にも、実習室や授業の様子をお伝えする「キャンパスツアー」、学生生活について学生が答える「在学生との懇談」、各回によって異なるイベントを行います。
看護学科の学生は、実習のユニフォームを着用していますのでその姿もぜひご覧ください。
今後は、7月22日(土)・23日(日)、8月12日(土)・13日(日)、9月3日(日)、11月19日(日)を予定しております
オープンキャンパスにぜひお越しください

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CCCU交流訪問プログラムで足浴の演習を行いました

2017年06月16日

6月5日(月)~6月9日(金)、イギリスCanterbury Christ Church University (CCCU)より9名の学生が、看護学科交流訪問プログラムのために来学されました。
5日間という短い滞在期間でしたが、Basic Japanese Lessonや茶道体験、病院見学など、様々なプログラムがあり、その一環として行われた足浴の演習についてご紹介します。

日本の病院では、清潔を保つだけでなく、リラクゼーションや入眠を促すことを目的として、足浴が行われます。しかし、イギリスではリラクゼーションを目的として足浴を行うことはありません。
そのためCCCUの学生たちには、「日本の清潔習慣についての歴史・文化と看護ケア」についての講義を通して、足浴というケアの日本的な意義や科学的効果を理解して頂きました。
その後、CCCUの学生が選んだ入浴剤を使って、本学の学生が足浴を実施しました。
学生たちは「お湯の温度は何℃くらいが好みですか」「時差で身体は疲れていませんか」など看護専門職英語で学んだことを活かして、CCCUの学生に様々な質問をしながら足浴を行いました。CCCUの学生達も実際に足浴を体験して、とても心地良さそうな表情がみられました
演習後の振り返りでは、CCCUのAndrew Southgate先生が「私達は情報を得ようとスピーディーにコミュニケーションを取るが、甲南女子大学の学生たちは足浴をしながらとても心地よいペースで話してくれた。足浴はただの技術ではなく、心と体とが繋がったコミュニケーションを可能にするケアだと実感した」と感想を述べられました。

今回のプログラムは、CCCUおよび本学の学生・教員が互いの習慣や文化、価値観の違いについて知るだけでなく、様々な文化的背景を踏まえて看護を行うことの大切さについて考える、よい機会となりました

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保健師教育課程の授業風景です!

2017年06月05日

保健師教育課程の授業(公衆衛生看護学方法論Ⅲ)風景です。

この授業では、保健師教育課程の4年生が、5月~7月に行われる保健所や市町村保健センターでの実習に向けた演習をしました。
様々な資料やインターネットから実習地域の情報を収集し、地域の特性や健康に関わる問題を明らかにするためにグループワークをしているところです。

明らかにした健康問題について、グループごとに発表し意見交換を行います。他の地域との比較をすることで、共通点や違いを知ることや、まとめ方・資料づくりのヒントを得ることができます。
実習で体験する家庭訪問の準備として、乳児のいる家庭への訪問場面を2人1組で母親役・保健師役になりロールプレイをしています。乳児の身長・体重測定や観察を通して、成長・発達を確認したり、母親の相談に応じる練習です。

実習に向けて、一生懸命に取り組んでいることが、真剣な表情から伝わってきました。

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新入生103名を迎えました!

2017年04月19日

今年、看護学科では103名の新入生を迎えました
4月1日の入学宣誓式での新入生は、真新しいユニバーシティースーツに身を包み、少し緊張した面持ちでした。
自分で授業を選択して時間割を作っていくなど、高校とは違う大学生活に不安を感じているようでした。
でも新入生の表情からは、不安な中にもこれからの大学生活に対する期待や看護を学ぶ楽しみを感じていることが垣間見ることができました。
入学宣誓式から2週間が過ぎ、授業は本格的に開始しています。
人の体の構造を知る「解剖学」や看護とは何かを考える「看護学原論」、多文化・異文化をより深く理解していく「看護専門職英語」など、看護職に必要な知識を学ぶための授業が1年生の時からたくさんあります。
看護学科ではどのような授業があるのかを、今後、ブログの中でご紹介していこうと思います。
新入生の皆さんには、自分の夢や目標に向かって多くのことを学びながら、より充実した大学生活を送ってもらいたいです

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学位記授与式

2017年03月22日

2017年3月18日、学位記授与式が無事に執り行われました。
芦原講堂で大学全体の学位記授与式が行われた後、看護学科学科長 前川先生より、卒業生一人一人に学位記が手渡されました。
小川学部長、前川学科長をはじめ、たくさんの方々より祝福の言葉をいただきました。
送辞は3年生の代表者から、様々なアドバイスをいただいた先輩への感謝が述べられました。
答辞は、卒業生が学生生活でお世話になった全ての方への感謝を述べるとともに、かけがえのない学びを大切にしながら、これから看護職として活躍することを誓いました。
卒業生が涙を流しながらも、満面の笑みを浮かべているところを見ると、大変なことも多くありましたが、それ以上によい思い出がたくさんあるのだろうと感慨深く感じました。
御臨席された保証人の方々は答辞に聴き入り、卒業生の成長を支え共に歩んで来られた思いが涙となって溢れている御様子でした。

卒業生の皆さん、本当に卒業おめでとうございます
4月からの皆さんの活躍を期待しています

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卒業研究発表会

2017年03月21日

3月、卒業を控えた4年生による「卒業研究発表会」が行われました。
これまでの実習での経験を振り返りながら、自分でテーマを設定し、研究を進めました。

発表の方法は、口頭発表やポスター発表など様々です。
それぞれの研究テーマに沿って、約1年かけて取りくんできた研究の成果を発表する姿はとても頼もしく感じました。
発表会には3年生も参加し、緊張しながらも先輩たちに質問をしていました。
4年生が研究を通して得た学びは、これから卒業研究に取り組む3年生にとって、研究だけでなく今後の実習においても参考になったと思います。
今回、卒業研究で学んだことを活かして、卒業後も実践の場で看護研究の活動に取りくんでもらいたいです!

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