学科日誌ブログ

看護学科ブログ

基盤実践看護学実習 その2

2018年10月17日

みなさん、こんにちは看護学科です。
今日は、前回に引き続き、8月下旬から9月中旬に行われた基盤実践看護学実習(その2)をお伝えします

2年次の「基盤実践看護学実習Ⅱ」では、8日間の病院実習で一人の患者さんを受け持ちます。学生は、受け持ち患者さんがよりよく生きるために必要な看護について、計画・実施・評価という一連のプロセスを実践します。そこでは、看護技術の演習で身につけた、患者さんの身体を温かいタオルで拭いたり、食事が一人で食べられるように助けたりする看護技術が生かされます。

学生は、各施設の実習指導者さんや教員とともに患者さんと関わることで、その人の抱えるさまざまな思いに気づいていきます。その気づきは、患者さんが安心してその人らしく生活を送るために必要な援助の手がかりとなるので、学生は日々の気づきをふまえ、試行錯誤を繰り返しつつ実践します。
その結果、患者さんから「学生さんがいてくれるから安心やわ~」など、嬉しいお言葉をいただくことができた時には、学生たちの表情はとてもキラキラと輝き、より一層成長した姿に見えます。
実習最終日の学習成果発表会は、学生が司会・進行を行い、主体的に運営していきます。グループ毎に実習の体験を通して学んだことを発表し、積極的にディスカッションすることで、看護に対する考えをさらに深めていきます(写真1、2)。
また、発表会には、各施設で学生たちをご指導くださった実習指導者の皆様もお招きしています。実習指導者の方々からも学生の頑張りに対するお褒めの言葉をたくさん頂戴し、学生たちはより一層看護を学ぶ意欲が湧いてきたようでした(写真3)。
また次の実習に向けて、この秋からの勉強もしっかりと頑張っていきましょうね~

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基盤実践看護学実習 その1

2018年10月08日

みなさん、こんにちは看護学科です。
今日は7月下旬に行われた、1年生の臨地実習についてお伝えします

本学科では、基盤実践看護学実習、各論実習、統合実習と、各年次に実習があります。実習では、学生と教員が臨地(病院などの各施設)に赴き、看護の対象者に関わり援助を行います。
実習では、事前準備として、学内での授業とは違う臨地実習という場で、学生がどのように学ぶのかを知るためのオリエンテーションを受けます。また、看護学生としての身だしなみや振る舞いを身につけるための「マナー講座」もあります(写真1)。

実習に行く準備がきちんと整ったら、次はいよいよ病院実習です!
初めての実習である「基盤実践看護学実習Ⅰ」は、4日間病院実習を行い、看護師がどのように患者さんと関わり、援助を行っているのかを学びます。
また、担当の患者さんやご家族とのコミュニケーションを通して、患者さんはどのような生活を送っているのか、病気や障がいによって普段の生活にどんな困り事を抱えているのかを理解していきます。
写真2は、病院内での実習グループの記念撮影です。
そして、実習最終日は、学内でグループワークを行い、これまでの授業で学んだことを踏まえながら、実習内容から看護についての理解をより深めていきます。
写真3はその発表風景です。
次回は、2年次の基盤実践看護学実習(その2)をレポートしますので、お楽しみに~

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演習風景

2018年08月31日

こんにちは。看護学科です
看護学科では、2016年度から新しいカリキュラムでの授業が始まり、3年生は、1年生・2年生で学習した知識や技術を活用して実践的な看護技術を学習しました
そのうちのいくつかご紹介します。

「急変した方を救命する援助」として、AEDを使用したり、胸骨を圧迫する方法についてシミュレーターを通して学んでいます。(写真1)
お食事を口から摂ることが難しい方への援助として、「経管栄養が必要な方への援助」について学んでいます。(写真2)

さまざまな年齢層の方に必要な援助が実践できるよう、真剣に取組んでいます。
これらの学びを力に変えて、いよいよ9月からは病院での本格的な実践に挑みます

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看護学研究科博士後期開設記念国際セミナー

2018年06月13日

 甲南女子大学大学院看護学研究科は、2018年4月に博士後期課程を開設しました。これをもって、大学卒業後に再び学びを深めたいと思った時に、修士号から博士号まで取得できる大学院が完成したことになります。

 5月12日には、開設を記念して、本学と関係の深い米国Samuel Merritt UniversityよりMichelle Hampton先生をお招きし、臨床還元型研究の実際や博士後期課程での研究指導についてご講演いただきました。米国には、医行為の一部も担うナースプラクティショナーという職種があり、博士号を持っていることが必須とされています。また、その論文内容も、臨床の質向上に具体的に寄与することが求められています。このような論文のあり方、指導方法について、Hampton先生が指導された大学院生の事例を用いて具体的にお話くださいました。さらに、論文作成の段階で必ず行うシステマティックレビューの方法論については、看護学研究科教授 牧本清子先生より講演がありました。
 
 最後に、看護学研究科教授 大西香代子先生の司会により、熊本大学 小濵京子氏、東京医療保健大学 岡田弘美氏がそれぞれ英文誌に発表された学位論文を基にHampton先生から公開指導を受けました。臨床還元型研究へ発展させる方法について参加者と一緒に学び、大変充実したセミナーとなりました。


写真1:2つの講義を頂いたMichelle Hampton先生です。
写真2:近隣大学を中心として、100名以上の参加者がありました。
写真3:秋元典子 看護学研究科委員会委員長・看護リハビリテーション学部長

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2018年度入学宣誓式

2018年04月12日

皆さま、こんにちは
看護学科です

先日4月2日に、2018年度入学宣誓式が行われました。
今年度は107名の新入生を迎えました
新入生は皆、おろしたてのユニバーシティスーツに身を包み、やや緊張した面持ちで式に臨んでいました。
入学宣誓式のあとは、それぞれの学科ごとに分かれて学科会が行われました。
そこでは、教員から将来の看護職者を目指す看護学科の学生としての心構えや、今後の学習についてのお話がありました。
新入生の皆さんは真剣に耳を傾けていました
これから多くの学習を積み重ねていくことになりますが、「なりたい自分」に向かっていけるよう、看護学科の教員一同、新入生の皆さんを全力でサポートいたします

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3月17日に学位記授与式を執り行ないました

2018年03月23日

早春の日差しの中、3月17日は本学の卒業式(学位記授与式)でした
芦原講堂での授与式の後、引き続き学科の集いが執り行われました。
背筋をピンと伸ばし、前をしっかり見つめている卒業生たちの表情はきらきらと輝いており、頼もしく成長したのだと確信することができました。ご列席されたたくさんのご家族や関係者の方々も真剣な面持ちで感慨深く参加されておりました。
これは別れではなく、旅立ちであるのだと思っても、熱い思いとともに涙がこみ上げてきます。
これからの社会の中で、また看護という世界でともに力を合わせて、高めていける仲間を大切に、ますます研鑽を積んでほしいと思います。
「患者さんとその家族中心の看護」という志向性を持ち、患者さんに関心を寄せる大切さを忘れずに、時には大学に戻って、臨床の様々な経験を語って欲しいと思います
本学の看護学科には、11年間の歴史があります。この3月に卒業された皆様の前にはたくさんの卒業生が、そして後ろには、たくさんの後輩が居ます。
甲南女子大学の卒業生としての誇りを忘れず、しっかりと歩み続けてください
卒業生皆様の前途を祝して

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就職説明会が開催されました!

2018年03月16日

3月13日、臨床実習を終えて本格的に就職活動を開始した3年生を対象に、看護学科就職説明会が開催されました。
今年も20施設からたくさんの職員の皆様にお越しいただきました
各施設の先輩看護師として、本学看護学科の卒業生が10名も来てくださいました

学生達はそれぞれの施設のブースに分かれて、病院の理念や福利厚生だけでなく、教育研修制度など入職後どのように看護師としての経験を積み重ねられるかなど、職員の方々からとても丁寧に説明して頂きました。皆初めはやや緊張した表情でしたが、お話を聞く内に自ら積極的に職員の方々に質問をする学生がいたり、いくつものブースを回るうちに悩み始める学生もいました。この就職説明会は、学生達にとって真剣に自分の将来をより具体的に考える機会になったようです。
また、卒業生が在校生に対して就職を決めるまでのこと、就職をしてからのこと、看護職として働くやりがいなどを熱心に話している姿はとても頼もしく、そして嬉しい気持ちになりました

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第2回看護職者の成長を支援する講座を開催いたしました

2018年03月09日

2018年1月27日に「第2回看護職者の成長を支援する講座」を開催いたしました。
この講座は、昨年度、看護リハビリテーション学部看護学科開設10周年を迎えたことを機に開始しています。
今回は、「未来の看護職者を育むために~臨地と大学、コラボで育てる~」をテーマに、本学の「看護実践力を培う教育」を実現するための新しいカリキュラムをご紹介し、臨地実習指導のあり方について、現場で活躍されている看護職者の皆さまと共に考える機会にしたいと考え、企画いたしました。
当日は、本学の実習指導に携わっていただいている看護職の皆様、卒業生などに沢山ご参加いただきました。

まず、山中教務委員長より、「看護学実践力を丁寧に育てていく形成・段階的な4年間の学修」について、看護系大学の現況と、2016年度の入学生からスタートした本学科の新カリキュラムの特徴および看護実践能力をどのように育てていきたいと考えているかについて説明いたしました。
その後、川村実習委員長より、「看護実践力をより確かなものにする新しい看護学実習のかたち」について、看護を取り巻く社会背景をふまえ、実践力を育成するために看護学実習でどのように学びを積み重ねていきたいと考えているかについて説明いたしました。

講演「看護実践力を高める臨地実習指導のあり方」では、秋元看護学研究科委員長より、看護実践力とは何か、実習指導の原理、看護実践力を高める臨地実習指導のあり方についてお話しいただきました。

講演後のディスカッションでは、3名の先生方に加え、前川学科長も登壇し、参加者の皆さまからいただいた質問に回答する形で意見交換をいたしました。「生活体験の少ない世代にどのように教育していけばよいか?」「豊かな人間性や高い倫理観を教授する上で意識していることは?」など具体的な質問が多く寄せられました。

参加された皆さまからは「自分の教育実践を振り返る良い機会になった」「自身の教育における幅が広がった」など、沢山のご感想やご意見をいただきました。いただいた意見を基に、これからも臨地で活躍されている皆さまに役立つ講座を企画し、タッグを組みながら新しい看護職の育成ができるよう頑張ってまいります。

第3回の講座も決まり次第お知らせいたします。どうぞお楽しみに!

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3年生の領域実習も残りわずかとなりました

2018年01月26日

昨年9月から始まった領域実習では、学生たちはグループ毎にさまざまな専門領域の実習に行きます。その実習もいよいよ残りわずかとなりました

写真は小児看護学実習と成人看護学実習の実習初日、学内での演習風景です。
翌日からの施設実習に備えて、今まで学んできた技術を振り返りながら、実習の準備をしています。授業の中で練習してきた技術でも、患者さんに実施する時は緊張するので、メンバー同士で確認しながら何度も練習します。

思えばそれぞれの実習で、たくさんの病院施設に行き、たくさんの患者さんに出会いました。患者さんの病気や治療について勉強し、患者さんの苦痛を思い、一生懸命に看護を考え実践してきました。
思うように学びが進まずに、悔しい思いをしたことや、実習指導者さんや担当教員に何度も指導を受けたこと、カンファレンスで苦労したこともあります。でも、患者さんに「ありがとう」と言われ、すごくうれしかったこともあり…。
それぞれの学生が貴重な経験を積み上げていく半年間です。
実習中は次々に勉強することがでてきて、目の前のことで一杯いっぱいになってしまうことも多いのですが、少しずつ確実に成長している時期でもあります

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「身体の清潔を保つ看護技術」について学んでいます

2017年12月14日

病気になると、いつものようにお風呂に入って身体を清潔にすることが出来なくなる場合があります。何日もお風呂に入ることが出来ないと、べたべたして気持ちが悪かったり、頭がかゆくなってきたりしますよねそのような患者さんが身体を清潔にできるように援助する方法を「基盤実践看護学演習Ⅱ」の授業で学びます。
患者さんがさっぱりしたり心地良くなったりするだけではなく、皮膚を正常に保ち、新たな感染症の発症を防ぐためにも、身体を清潔に保つことはとても大切な看護です

前回は「洗髪」について学びました。
ただ髪を洗うのではなく、頭皮の状態を観察し、汚れはしっかりと落として、患者さんへの負担が最小限になるよう手早く行わなければなりません。そのために、「看護過程Ⅰ」という授業の中で、患者さんの状況・状態を把握するための考え方(アセスメント)を学びます。
ふらつきがあり、数日間お風呂に入ることが出来ていない肺炎の患者さんを想定し、なぜ洗髪が必要なのか、観察する項目や援助方法などを具体的に考えて、演習の授業に臨みます。
学生達は看護師役、患者役、どちらも体験します。ベッドの上で寝たまま行う洗髪ではどのように感じるのか、どのようにすればより心地良いのか、患者役を体験することで新たな気づきがたくさんあります。看護師役の学生は、お湯をかけて髪の毛を濡らすということだけでもなかなか上手くできません。学生達は「難しい!」「どうしたらいいんだろう…」と言いながら、皆で意見を出し合い、よりよい洗髪の方法を考えていきます。

演習で行ったことは、その後の看護過程Ⅰの授業の中で、行った援助が患者さんにとって心地よいものであったか、適切な方法で行えたかなど、自分が行った援助を振り返り、よりよい看護を行うための評価方法について学びます。

空き時間を利用して、自己練習も行います。
美容室にあるような椅子を使って洗髪を行う練習もしています。
患者さんの状況に合わせて洗髪の方法も変わるため、看護における洗髪は様々な方法があります。
1つ1つの看護技術を着実に習得するために学生達は一生懸命頑張っています

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