学科日誌ブログ

文化社会学科ブログ

まちあるきワークショップ

2018年02月08日

2018年2月2日(金)
「NPO法人J-heritage」の協力を得て
兵庫県朝来市生野町をフィールドとした
「ワンダーマッピング」を実施しました
「ワンダーマッピング」とは
街に隠された面白いものや風景を撮影し
アーカイブする、まちあるきワークショップのことです

まちあるきに先立って、NPOの講師から
面白いもの・風景を見つけるコツをレクチャーしていただき
グループごとに自由に撮影してもらう写真とは別に
「お題」となる写真を提示し
それをまちの中から探し出してもらう課題が出されます
その課題をみつける過程で
参加者は、まちの人たちとコミュニケーションをとることになります
今回はこれに生野というまちの歴史を知る上では欠かせない
史跡・生野銀山の見学も合わせて行ないました

当日は二つのゼミから17名の学生が参加しました
参加学生一同
普段の教室やよく見知った神戸などのまちを離れて
現地の歴史や魅力を楽しみながら
学ぶことができていたように見受けられます
実際、参加学生からは
今回学んだ「面白いものをみつける視点」が
卒業論文のテーマ探しや
就職活動の際の問題発見などに役に立つと思う
といった感想も聞くことができました

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内定者懇談会

2018年02月01日

1月19日
この春に就職をする4年生が
これから就職活動をはじめる3年生に自分の体験を伝える
「内定者懇談会」をしました

銀行などの金融、食品や化粧品の販売
不動産、IT、人材派遣などに就職する4年生が
自分の作った資料(履歴書、ノート、スケジュール帳など)を見せつつ
内定を得るまでの過程を具体的に説明しました

以下、参加した3年生の感想です

「机を囲んで、座談会のように話せて
一人一人の先輩が感じたことを聞けてよかったです」
「実際に就職活動を終えているから聞ける話ばかりで
とても参考になりました」
「今やらないといけないことが明確になった」
「自分と同じ学科の先輩のリアルなスケジュールや、エントリシートで
重要なことを教えてもらえたのでよかった」
「身近な先輩の話を聞くことができて
人それぞれのやり方があるのが分かり
少し前向きになれた」
「人それぞれで、周りの人に惑わされずに
自分のペースで納得のいく就職活動をすることが大切だと思った」
「4年生の皆さんは、ハキハキと話ができていたので
自分も1年後は、こういうふうになっていたいと思った」

そして
説明をした4年生も、こんな感想を書いています

「就職活動は、はじめる前は不安だと思うので
できるかぎりリアルな話ができるように心がけました」
「みなさん、必死にメモをしながら話を聞いてくれて嬉しかったです
自分が後悔したことなどを少しでも伝えられてよかったです」
「3年生に話すことで
自分がどのように考えていたのかを改めて思い出して
整理することができました
悩んでいたことも、今になって
こうだったんだなって思うことが多かったです」
「去年、自分が参加していた会だったので
不思議な気持ちでした
不安やネガティブな感情ばかり抱いていましたが
だんだんと楽しくなってくるので
これから就職活動をする3年生の皆さんには
楽しんで取り組んでほしいと思いました」
「はじまるまでは
話すことがまとまっていなくて不安でしたが
質問も多くて話しやすかったです
安心してもらえるような言葉は言えなかったけど
言いたいことは言えた気がします
たくさん話せたことが自分でも意外で
自信になりました」

就職活動は大事なことですが
たくさんの情報がある中で
就職先を決めた一つ上の先輩から直接伝えてもらうことは
文化社会学科の学びとしても大切なことです
何年も前から開催していますが
伝えるほうも聞くほうも、相互に勉強する機会です

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「フィールドワーク演習」発表会

2018年01月22日

1月19日
2年生後期の授業「フィールドワーク演習」の発表会を行いました。
昨年の10月から12月にかけて、自分たちで取材をした成果を発表しました。
美容師、ネイリスト、アパレルショップの店長さん。
花屋さん、雑貨店、ペットショップ。
パン屋さん、ドーナツ店、レコード店。
カフェ、喫茶店、ライブハウス。
銭湯、映画館、動物園……
自分が興味を持つ取材先を探す。
手紙と電話で依頼をしてアポイントメントをとる。資料を集めて準備をし、取材に行く。
すべて学生自身で行いました。
取材が終わると、お礼の手紙を出し、取材内容を資料にまとめ、掲示しました。
ユニークなテーマで取材したもの、取材内容をしっかりまとめたもの、資料の構成がすぐれているもの。
資料をみて、お互いに評価をしました。
そして、発表をしました。
依頼をする時や取材当日の緊張感と、初対面の人と話が盛り上がった時のうれしさ。
フィールドワークは、自分で探した相手と出会う貴重な勉強の機会です。

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真珠のフィールドワーク 1月6日

2018年01月10日

1月6日に三重県の英虞湾に行きました。「浜揚げ」と呼ばれる真珠を取り出す作業を見学しました。
この冬は、12月に気温が急に下がったために、いつもよりも早く作業がはじまり、もう終わっていました。それでも、この日の見学のために、アコヤ貝を残していただきました。毎日、その日に真珠を取り出す分だけ、遠く離れた別の湾から運んでくるそうです。手間のかかる仕事です。
ふだんの作業は、アコヤ貝から身を取り出して、機械で丁寧に砕いて、底に沈んだ真珠を取り出します。形が真円(球)で、薄いピンク色の、キズのないものが出てくると、「アコヤ貝が、ようがんばったな、と、涙が出てくるぐらい嬉しい」と思うそうです。
今回は、一つひとつ手作業でアコヤ貝の殻をはずし、身の中に入っている真珠をナイフで取り出す作業を体験しました。貝の身の中から輝く真珠が出てくると、不思議な感動がありました。
また、貝の身のなかには、ケシ(芥子)と呼ばれる直径2ミリ以下の非常に小さな「真珠」も自然にできているので、それを砕いた身を集めた中から手作業で取り出すそうです。貝殻も、洋服のボタンとして加工されるので、袋に詰めて出荷します。
この冬に収穫したアコヤ貝は、2年8ヵ月前の春に小さな貝から養殖をはじめたものです。収穫まで生きているのは半数だけだということでした。
真珠がどのようにして作られているのか。今回のフィールドワークも、現地で素敵な夫妻が親切に対応してくださり、資料には書いてないこともたくさん教えてもらい、貴重な勉強の機会になりました。

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フィールドワーク⑦

2017年12月26日

さて、前回からの真珠のお話の続きですー

<真珠の養殖場を訪れる>
それでは、実際に真珠がどのように養殖されているのか。
10月から、三重県の志摩市にある英虞湾(あごわん)の養殖場を訪れて、見学をしています。

第1回目(10月)の見学
お昼にいただいたごちそう
・ワタリガニ
・アオサの味噌汁
・カツオの手こね寿司(台風がよく来るので、夏に収穫したお米です)
・バカ貝(アオヤギ)
・筑前煮(にしめ)など
魚、貝、海藻は、すべて、この目の前の海で獲れたものです。
アオサ、バカ貝は、養殖されているものです。
ワタリガニは、餌を入れたカゴを筏(いかだ)から吊しておくと、獲れるそうです。
静かなところ
「真珠も、ここで生まれるんやけど、すべての生き物が、ここに産卵に来る。何が来るかというと、メバルとかフグとかイカなんかでも、みんな産卵にくる。川魚のアユの稚魚とかも。すべての生き物は、こういう静かな所やないと、生まれない訳や」
筏(いかだ)の向こうには、対岸が見えています。湖のように静かな入り江です。
雨が降ると、陸から海に養分が流れる
この日は雨が降っていました。
学生は、景色のいい海なので、晴れていたらよかったのに、と言いました。
すると、養殖場の経営者からは、こんな返事がかえってきました。
「雨、降っとるやろ?
僕らは、いつも貝のことしか考えてへんから、
雨降ると、何を思うかいうと、
餌(えさ)が来る、餌が来る。
お母さんがおっぱいあげるみたいな感じで、
雨降って陸の落ち葉のところから水が流れて、
海に行って養分になる。
そしたら、海の中で植物性プランクトンが増えて、
それをアコヤ貝が喜んでパクパクパクパク食べる。
この英虞湾(あごわん)は、基本がエメラルド・グリーン。
ブルーじゃなしにグリーン。
何でかいうたら、植物性プランクトンだから、
植物性プランクトンが居るからね。
だから、真珠の養殖をしていると、この雨が嬉しい」

アコヤ真珠ができるまで
(1)1年目の春、
アコヤ貝の稚貝(ちがい=赤ちゃん貝)を購入して網に入れ、
筏(いかだ)から海中に吊す。
(2)冬になると、
南のほうの水温の高い海に、網ごと車で運び、
そこの筏で海中に吊す。
(3)2年目の春、こちらの海に戻す。
(4)2年目の冬、また南の海に運ぶ。
この時は、網から籠(カゴ)に移して、ぎゅうぎゅう詰めにする。
そうすると、冬の間にアコヤ貝が少しだけ弱る。(「抑制」という作業)
(5)3年目の春、
カゴの中で少し弱ったアコヤ貝をこちらの海に戻して、
貝の身のなかに、「核」を埋め込む。
この核の周りに真珠層が巻かれていく。
*元気なアコヤ貝に「核」を埋め込んでも、
異物として出してしまうので、少しだけ弱らせる。
そのかげんが、とても、むずかしい。
(6)3年目の冬。アコヤ貝から真珠を取り出す。
この間ずっと、1週間に1回は、
貝の外に付く牡蛎(かき)やゴミなどを落とす作業が続きます。
台風や津波が来ると、筏が壊れることもあるそうです。
百年前に、湖のような静かな英虞湾で始まった真珠の養殖は、
現在も、たいへんな労力をかけて行われていました。

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フィールドワーク⑥

2017年12月26日

フィールドワーク第6弾のご紹介ですー
真珠のフィールドワーク
今年の3年生ゼミでは、真珠のフィールドワークをしています。

<真珠の販売店を訪れる>
神戸では昔から真珠を加工する会社や販売をするお店がたくさんあります。
まず、神戸市中央区にある真珠販売の専門店に行って、お話を聞きました。

良い真珠
「良い珠(たま=真珠)というお話しが出たので、ちょっとお話しますと、
『真珠イコール日本』と言うイメージがあります。
その理由の1つは、日本には春夏秋冬、四季があるということです。
同じ、このアコヤ貝を使ってアコヤ真珠を養殖しても、
四季がはっきりしていない地域で育てるよりは、
春夏秋冬、季節がはっきりしてる日本で育てると、
一番きれいな真珠ができます。
水温が高くなる夏にはすくすく育ち、
最後、冬の寒い時期に水温が下がった時に、
一番きめの細かな層が外側に来ます。
その時期に収穫するんですね。」
ということで、日本の気候が真珠の養殖にピッタリだったのです。

真珠のお話は次回に続きますー

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フィールドワーク⑤

2017年12月26日

今回、ご紹介するのはー

公園の遊具を考える
神戸市内の公園で、遊具を作り直す作業に参加しました。
公園とはどういう場所なのか、
子どもたちが安全に遊べる遊具とはどういうものか、
身近にあるけれども考えたことのなかったテーマで勉強しました。
その遊具は2017年3月に完成し、現在は、近くの子どもたちが遊んでいます。

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フィールドワーク④

2017年12月26日

4つ目にご紹介するフィールドワークはー
漁業を体験する
大阪湾で漁船に乗せてもらい、底曳き網漁を体験しました。
どれだけ獲れるかは実際に網を入れてみないと分からないそうですが、
網に入った魚やエビを素早く仕分けをして活きたままセリにかけられるかどうかが、
漁師さんの仕事のポイントです。
イカのさばき方も教えてもらいました。

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フィールドワーク③

2017年12月25日

フィールドワークのご紹介第3弾はー

鞄を作る
兵庫県の豊岡市のカバンメーカーの協力により、
何度も話し合いを重ねて、
オリジナルのトートバッグと文庫本専用のカバーを作りました。


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フィールドワーク②

2017年12月25日

さて、フィールドワークのご紹介第2弾はー
岡山県の白桃
岡山の名産品である果物の白桃(はくとう)の栽培を見学しました。
地味ですが、夏の収穫が終わった後に、桃の木に肥料を与えるのが大切な作業だと聞きました。
真夏の見学を終えて収穫された白桃を送ってもらい、大学の地元のカフェにお願いして、
桃のロールケーキを作ってもらいました。
それを地元の人たちに提供し、桃がどのように作られているのかを伝えました。

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