文化社会学科

興味からはじまる学びで、
社会で活躍できる力を習得。

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アドミッションポリシー

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文化社会学科では、身の回りで起こっているさまざまな社会現象に対して、自ら動いて情報を集め、集めた情報をもとに自分で答えを出し、
その答えを人に向けて的確に伝えることのできる人材を育成します。
これらの諸能力は、実社会のどんな仕事や場面でも必要とされる諸能力です。
このような本学科の教育目標に基づいて、以下のような学生を求めます。

関心・意欲・態度 さまざまな現代文化・社会現象・社会問題に関心を持つ、好奇心旺盛な人
社会に氾濫する情報の真偽を自分の目で確かめ、周囲の意見に流されない自分の考えを持ちたいと思う人
インタビューやアンケートなどの「取材」(社会調査)の手法に関心がある人
知識・教養 社会学の諸分野を学ぶにあたり、必要な基礎学力*を習得した人
*高等学校までに履修した主要教科(国語、英語、社会、数学、理科)の基礎的な知識
思考力・判断力・表現力 ひとつの対象をさまざまな角度から事実(データ)をもとに考察することができる人
知識・教養を基盤として適切な判断のできる人
自分の意見やアイディアを的確な方法で表現することができる人
協働性・主体性 人と協力して、集団的な活動ができる人
自ら考えて動くことができる人

POINT ・ 1

自分の興味・関心から、
さまざまな取材方法を学んで実践

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身近な興味が学びの出発点

STEP1

現代文化の最前線に幅広くふれ、
自分の興味・関心から大学での勉強をスタート。

文化社会学科の学びのすべては、身近な興味や関心からスタートします。まずは現代文化を幅広く見渡し、自分がもっと知りたいと思うテーマを発見。そのテーマについて、独自の視点で情報収集を行います。実際に授業で採用されたテーマも、「なぜカラコンを使うの?」「カフェが好きなのはなぜ?」「理想の結婚式はどんなもの?」など楽しく個性あるものばかりです。さまざまな切り口から興味を追求できるのが、文化社会学の面白さです。

さまざまな取材方法を学んで実践

STEP2

さまざまな取材方法を学んで実践。
自ら発信する力を身につける。

自分で集めた情報をもとに、現場にかかわる人にインタビューを行います。質問内容の設定や取材依頼、現地での取材という学びを通して、将来、社会人として活躍するための素地をつくります。さらに、調査結果をまとめた考察を先生や仲間の前で発表することで、プレゼンテーションスキルが養われるほか、わかりやすく伝える方法を考えるなかで、視野が広がり、思考力も磨かれます。

POINT ・ 3

社会で活躍するゲストスピーカーによる講演会

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社会の最前線で活躍するゲストを迎えて、そのお仕事や人生についての話を聞きます。テーマは「モデルという仕事」「ヨガの世界」「テレビ番組のつくり方」などさまざまです。

ゲストスピーカー:モデル
ゲストスピーカー:モデル
ゲストスピーカー:新聞記者
ゲストスピーカー:新聞記者

POINT ・ 4

さまざまな企業と実践的な学びに取り組む

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ワコールによる下着セミナー
ワコールによる下着セミナー米澤ゼミでは、ワコールによる下着セミナーを行っています。ブラジャーの歴史や、下着をつけることで起こる体型の変化などを学びながら、女性の心と体をめぐる問題について考えます。
カフェのプロモーションを提案
カフェのプロモーションを提案複数の大学がエントリーするコンペティション「実践型課題解決プロジェクト」で、大阪・北堀江にオープンする洋服のリフォーム&カフェと連携。SNSを使ったプロモーションが高く評価されました。
公園に設置する遊具を提案
公園に設置する遊具を提案公園をテーマにしたゼミの活動で、神戸市ほか関係団体の協力を得て、公園の遊具のデザインを提案しました。太陽や月をテーマにしたカラフルなデザインは、近隣の子どもたちにも好評です。

POINT ・ 5

卒業研究でみる多彩な学び

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学生4名の卒業研究の一部を紹介

井上 夕捺さん(4年)
井上 夕捺さん(4年)
大阪/私立 大阪女学院高等学校出身
Theme 1

空港で
遊ぶ人たち

私は、空港で遊ぶ人がどのような行動を取っているかを調査して、たくさんの人が集まる空港の魅力を分析しました。空港は飛行機を利用するための場所なのに、それ以外の目的を持つ人も集まっていることに気づきました。人々の行動を詳細に観察する面白さを知りました。

Theme 2

ライフスタイルショップ
増加の理由

衣類に加えて家具や雑貨、食品や植物なども扱うライフスタイルショップでのアルバイトを通じ、なぜ今この業態が増えつつあるのかに疑問を抱いて研究しました。オンラインショップの影響が大きく、アンケート調査を通じてSNSに写真を上げることが来店の動機になることもわかったので、インタビュー調査でさらに掘り下げました。

西村 絵美さん(4年)
西村 絵美さん(4年)
兵庫/県立 須磨友が丘高等学校出身
田中 千晶さん(4年)
田中 千晶さん(4年)
兵庫/私立 雲雀丘学園高等学校出身
Theme 3

魅せる
KENDAMA

「けん玉が流行しているらしい」と聞いて、調査しました。若者にインタビューしてみると、流行しているのはただの「けん玉」ではなく、音楽にあわせて技を披露するパフォーマンスとしてのKENDAMAであることがわかりました。昔ながらの遊びが、最新の流行に変化する様子を分析することができました。

Theme 4

就活ファッションの
社会史

街で就活生を見かけるたび、黒いスーツで統一された無個性なスタイルに疑問を持ちました。就活ファッションの歴史について調べながら、就活生、大学、スーツ販売店の三者に調査をし、それぞれが考える就活ファッションのあり方を考察しました。数多くのインタビューをこなすのは大変でしたが、社会学的な思考力を養う良い経験になりました。

フィールドワーク演習
古田 優理さん(4年)
大阪/府立 牧野高等学校出身

※登場する学生・卒業生の情報は、
インタビュー時(2016年度)のものです。

[卒業研究テーマ例]
  • ◎専業主婦は幸せなのか?
    ─雑誌『VERY』から考える─
  • ◎「月9」から見る女性の人生の選択の変革
  • ◎誕生から56年、なぜサンリオキャラは愛され続けるのか
  • ◎ジブリ論から見えてくるもの
  • ◎かけ出し芸人とお笑いファン
    ─人間関係のよせかた、はなしかた─
  • ◎ジャニーズアイドルが提供する“リア恋”要素とは
  • ◎「ビールいかがですか?」
    ─甲子園球場で働く売り子の接客戦略─
  • ◎女性の社会進出と晩婚化 ─婚期はなぜ逃げる?─
  • ◎変化し続けるUSJの魅力
    ─関西からうまれた最高のテーマパーク─
  • ◎灘まつりの継承 ─受け継がれていくためには─
  • ◎ゆとり世代 ─作家朝井リョウの小説から読み解く─
  • ◎変わらない「お嬢様スタイル」
    ─ファッション雑誌『JJ』の独自性─
  • ◎甲南女子大学の学食事情
    ─「神戸女子」の夢と経済原則のあいだ─
  • ◎ヘルシーファッション
    なぜウエディングドレスにスニーカーを合わせるのか?

授業・カリキュラム

フィールドワーク演習
フィールドワーク演習いろいろな場所でインタビューや観察調査を行う授業です。取材先の決定、アポイント取り、取材など、すべて学生たちが自ら取り組みます。
ファッション・ビューティー論
ファッション・ビューティー論どうして女性は“かわいい”に魅かれるのでしょうか。1980年代から現在に至るまで、ファッションとメイクの移り変わりを追いながら、「女子」や女子にまつわる文化について考えます。
文化社会論C
文化社会論C文化遺産とは何か。どうすれば文化遺産に選ばれるのか。文化遺産は私たちとどんな関係があるのか…。そのような疑問を起点に、文化遺産を保存する「現代文化」について考えます。

取得できる資格・免許

  • 高等学校教諭一種免許状(公民)※
  • 中学校教諭一種免許状(社会)※
  • 司書
  • 学芸員
  • 児童指導員任用資格
  • フードスペシャリスト
  • レクリエーション・インストラクター など
  • ※1 2018年度入学者が対象

INTERVIEW

内定者インタビュー

永井 亜季さん(4年)
永井 亜季さん(4年)大阪/私立 大阪成蹊女子高等学校出身

いろいろな人と話をして、世界が広がりました。

文化社会学科には、さまざまな職業の方から仕事のお話を伺う授業や、学外の方にアポイントを取って取材をする授業などがあります。幅広い年齢層の方々と交流することで、世界が大きく広がりました。いろいろな角度からものを見る力や、コミュニケーション能力も磨かれます。また、私のゼミはディスカッションやグループワークをする機会が多く、論理的に発言する力や、チームで課題に取り組む力も身につきました。

学んだ成果を、接客や企画の仕事に生かしたいです。

内定をいただいたのは、ホテルや温泉旅館などを運営している会社です。この学科で学んだことは、お客様と接するとき、現場が抱える問題を解決するとき、サービスプランを企画するときなど、あらゆる場面で発揮できると思います。お客様に満足していただけるように、どんな仕事にも全力で取り組んでいきたいです。

[ 株式会社星野リゾート・マネジメント 内定 ]

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卒業生インタビュー

小澤 有希子さん
小澤 有希子さん2006年3月 人間科学部 文化社会学科卒業

学びの面白さを教えてくれた文化社会学科。
刺激された好奇心が仕事の原動力です。

この学科なら何かを見つけられるのでは、と思い入学しました。美容やファッションだけでなく、文化遺産やお祭りなど、それまで気にかけたこともなかった分野にも魅かれ、学ぶ面白さに目覚めました。3年次には今の会社のインターンシップに参加。チームで挑戦した商品開発では、授業で行ったアパレル企業への取材やグループワークでの経験が生き、ユニークな先生方に鍛えられた発想力も発揮できました。大学で「ブランドの価値」に疑問を抱いた私は、「素」の質を大切にした商品展開をする同社の価値観に強く共感し、卒業研究もムジラー=無印良品ファンをテーマに設定。4年間で培った広い視野や興味の幅が今、お客様の要望に応える提案や売場づくりの源になっています。自由に学べ、好奇心の扉を開いてくれる文化社会学科は、まだ目標の見えていない人にも勧めたいです。

[ 無印良品 勤務 ]

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※登場する学生・卒業生の情報は、
インタビュー時(2016年度)のものです。

教員インタビュー

米澤 泉准教授
米澤 泉准教授[女子学(化粧文化、ファッション文化、雑誌など)]

人と出会い、社会を見つめながら、
柔軟に生きる力を身につけてください。

文化社会学科は、身近な文化や社会現象について考える学科です。学生たちは、興味があるテーマを、自由に選んで研究しています。「これが気になる」と感じたことを、とことん調べて分析できる点が、この学科の大きな特長です。好奇心が旺盛な人にぴったりの学習環境だと思います。文化社会学科のもうひとつの特長は、フィールドワークをする機会が多いことです。学生たちはたくさんの人と交流して学び、積極性やコミュニケ-ション能力などを磨いています。社会学の研究を通して培う分析力や観察力は、将来、仕事でも、プライベートでもきっと役に立つはずです。学生のみなさんには、この4年間で、型にとらわれずに柔軟に生きていく力をつけてほしいと思います。